「KindleFireタブレット」が4,980円ってamazon頭おかしいんじゃねえの?
次の商品を購入しました:Amazon 『Fire タブレット 8GB、ブラック』 via @amazonJP https://t.co/Dmp0ojtT9z
— 小鳥遊六花 (@akkisino02) 2016年3月20日
次の商品を購入しました:Amazon 『Amazon Fire 用カバー タンジェリン』 via @amazonJP https://t.co/ZOZFe1GcrH
— 小鳥遊六花 (@akkisino02) 2016年3月20日
純正カバーとセットで買いました。
このタブレット、AmazonPrime会員は4000円値引きの4980円で購入することが出来ます。
簡単にスペックをまとめると、
- 1024x600 171ppi で7インチ
- ストレージ8GB(128GBまでのMicroSD対応)
- カタログ値7時間のバッテリー
の、今の世代にしてはかなりスペックを抑えた廉価タブレット。
届いた
精密機器にしては珍しい簡易パッケージ。正直最初「ええ...箱潰れてる...潰れてない?」ってなった。
最新のiPadAir2の倍の耐久性を公称しているのでこの程度の包装でいいっぽい?
無駄なところに金をかけずに極力値段を抑えるスタイルすき。
本体
カバーはタンジェリンを買いました。硬質な素材で結構いい感じ。
出荷された時点で自動で注文者のamazonアカウントと紐付けされています。ギフト設定にすればスキップされるらしいけど、うっかりそのまま人に送ったりしてしまったら「ほしい物リストに九条カレンさんのコスプレセットが入ってるのがバレた」なんて事になりかねないので注意。
初回起動でWi-Fiに接続したあと自動でアップデート、最適化が入ります。なんだかんだで10分くらいかかった。
アプリを開いた先やメニューのUIはこんな感じにダークに統一されてます。キーボード含めて統一されてるのがかなり好印象。ATOK入れたけどやっぱりこっちのがしっくり来るなと思って標準のソフトウェアキーボード使ってます。
ホーム画面。左上には常時端末名が表示されています。この時はまだデフォの「"本名"さんのFire」から変更してなかったのでモザイク。
ホーム画面のページを送ると直接買い物出来たり。この辺りはAmazon謹製のメリット。
Primeビデオにも直接アクセス可能。 ちなみにOSはAndroidベースのAmazonカスタムOSで、基本は同じでも細かいUIや仕様が違う感じ。
横持ち。
と、基本的なUIは悪く無い印象。Amazonのサービスがスムーズに使えるのがかなりいいところ。
Q.そんな解像度で大丈夫か? A.大丈夫だ、問題ない
正直言われなければ解像度が低いことに気づかないくらい綺麗。
また、X205TAの時にも書いてるけど小型液晶に高解像度は要らないマンなのでそういう意味でも満足。
スマホで直撮りなのでモアレはゆるして。解像度は低いとはいえ、7インチなのでDPIはそんなに低くない。しかもIPS液晶なのでめちゃくちゃ発色いいし視野角も広くて快適。
実際に普段使うイメージ。比較対象は21.5インチモニター。コンパクトで動画を流し見するのに最適すぎる。
ちなみにスタンドはカバーを折り返すと自立する面白い機構。折り返しがこなれるまでちょっと不安定かも?
Kindleのコミックを実際の単行本とサイズ比較。1ページ開いて読むのにちょうどいい。
文字は小さいけど鮮明なので見開きでも読める、よい。
操作のレスポンスはかなりいい感じ。解像度が低いからグラフィックパフォーマンスを高められることと、無駄な機能を削り削ってチューンされたカスタムOSなので動作がめちゃくちゃ良好。
また、安物端末によくあるタッチパネルが反応悪いなんてことも全く無く、ストレス無く操作できる。
スピーカーはモノラルだけど音質はそんなに悪くないし、タブレットのスピーカーに音質を求めるのが間違ってると思ってるのでイヤホンをすればいい話。
ストレージに関してはPrimeビデオやKindleコミックDLしまくるとキツいかも?SD余ってるので刺します。
というような、まさか5000円とは思えないような高品質なタブレットでした。
Amazon頭おかしくなったのでは!?と思うくらいのコストパフォーマンス。最高。
ただ純正カバー、お前はダメだ
質は非常によく機構も実用的。見た目も悪くないし買って損はない。ただこれだけで本体の50%くらいの値段を持ってくので、こっちはコストパフォーマンス悪いと思った。1500円くらいでも良かったのでは?