猫の手も借したい

暇を極めた時に更新します

SteamにMinecraftを追加する

※モバイルノートで書いているので画像などナシ。そのうち追加します。



Steamアプリには、非Steamゲームを追加して起動することが出来るランチャー機能があります。

この機能を使うと、Steamのフレンドに「現在プレイ中のソフト」として通知されるだけではなく、「Steamホームストリーミング機能を使うことが出来る」のです。

ホームストリーミングとは

LAN内にある他のPCから母艦となるPCのゲームをリモート操作で遊ぶことが出来ます。
母艦のPCのスペックでゲームが動いているので、手元のPCは安定したLAN回線さえあれば高いスペックは必要ないのです。

自室にあるゲーミングなメインマシンの性能で、リビングにあるモバイルノートでプレイできる、と考えて差し支えはありません。


このホームストリーミング機能ですが、非常に優秀でリモートでプレイしていることを忘れてしまうくらいレスポンスが良い最高の機能です。
無線LANでプレイする場合は、かなり環境に左右されますが、サーバー、クライアントともに有線LANであればとても快適なのです。


ただし、「Steamのゲームのみ」リモートすることが出来るという制約付き。
PC-スマートフォン間であればSplashtopなど優秀なリモートアプリが存在しますが、PC-PCではかなり限られます。その中でもぜひともSteamホームシェアリングを使いたいところ。

ここで上述の「Steamホームストリーミング機能を使うことが出来る」機能がネックになるのです。
裏を返せば、Steamに登録さえすればゲームでもブラウザでもExcelでもリモートで使うことが出来るようになるのです。しゅごい。

Minecraftは登録が厄介

有名なサンドボックスゲーム「Minecraft」。コイツはランチャーがまず起動し、その後ゲーム本体が起動します。
だから、「Minecraft.exe」を登録したところで、ランチャーが終了すればリモートも終了してしまうのです。意味ねえ。

じゃあどうすんのって言うと簡単。Minecraft.exeではなく、javawをオプション付きで登録すればいいのです。
んなの知ってるよ、調べりゃ出んじゃん、最近のバージョンでそれ出来なくなってるから困ってんだよ馬鹿。

巷で流れている情報は、SteamにJavawを登録して、「 -jar "Minecraft.exeの絶対パス"」というオプションを付加するというもの。
現在のバージョンはこれでは、起動することが出来ません。
おそらく "Invalid or corrupt jarfile” というエラーメッセージがでるはず。
これは要は「こいつはjarファイルじゃねえよアホ」とJavaがキレてるというメッセージ。
以前(この方法でSteamに登録できていた頃)のバージョンはランチャーのexeファイルが、jarファイルのアーカイブだったためこれで起動していたのだと思われますが、現在のバージョンはどうやら違うようです。いや確認してないから自信ないけど。


じゃあどうすんの

「じゃあjar版を用意すればええやん」 ぼく天才。

MinecraftのダウンロードページにはWindowsMac、そしてLinux向けのファイルがあります。
この内の、Linux向けの「Minecraft.jar」をダウンロードしましょう。
Linux向けとはありますが、要はjarアーカイブなのでjavaが走る環境でなら起動できます。のでWindowsでも問題なく動作します。


Steamにjavawを登録し、プロパティから以下のようにオプションを登録。全て絶対パスで。

"javaをインストールしたディレクトリ\使用しているjavaのバージョン\bin\javaw.exe" -Xmx2048M -Xms1024M -jar "任意のjarを保存したディレクトリ\Minecraft.jar"

メモリオプションは任意で指定してください。
これでMinecraftがSteamに登録できたはずです。

イカよろしく。