猫の手も借したい

暇を極めた時に更新します

HP Chromebook 11を買った

お前何台ノーパソ買うんだよって言われました。まだ歴代7台目です。


HP Chromebook 11 とは

2013年だかにHewlett-Packardから発売された11インチのChromebookです。
日本国内では販売されておらず、当然キーボードもUS配列になってます。最高。

スペック的にはミドル〜ローエンドだけど、OSがChromeOSなので想像以上に軽快に動いてます。ことブラウジングに関してはX205TAにChromeを入れた状態よりも快適かもしれない。




結構可愛らしいフォルム。天板のラインは電源が入ってるとGoogleカラーに光る。

打鍵感はめちゃくちゃ悪くない。私はストロークの浅いキーボードは苦手で目に見えてミスタイプが増えて速度が落ちるんですけど、このキーボードでも秒速5キーは出てます。

ChromeOSであることのデメリットとして、ネットワークに繋がっていないとわりかし使い物にならないというところがあります。
Chrome以外の機能を持たない以上、Webサービスにほぼすべてのアプリケーションを頼ることになるので結構深刻です。
逆に言うとオンライン下であればWindowsMacに引けを取らないということであり、そもそも真面目な作業をするときにはメインマシンを使うのでセカンドマシンとしては非常に優秀な感じ。

ちょっと家の外に持っていく時なんかはカフェでネットサーフィンかTwitterか、やってもコーディングなので用途的にはベストマッチ。実際今回のブログ記事はChromebookから書いてます。コーディングのできるエディタ拡張機能はちょっと探してみたい。

また、拡張機能によってはオフラインでも機能するので、オフラインで編集→オンライン時にオンラインストレージに投げるなどの使い方もまあまあいけるんじゃないかな。

Androidアプリは非対応だった

ChromebookでもAndroidアプリが動くようになったというのは耳に新しい。でも全機種対応というわけではないようで。
ただ、そもそもAndroidアプリ対応が最近のことなのと、非対応機種も順次対応と発表されてるのでこの機種にも降りてくることを期待してます。

Androidアプリが使えると何ができるかというと、Webアプリに頼らずともオフライン環境でできることが増えるということ。それこそエディタのアプリも存在するし、IDEなんかもあるし。

Ubuntuが動くらしい

ChromeOSの仮想化機能Chrootを利用してUbuntuをブートさせることや、そもそもOSを入れ替えることができるっぽい感じなので、それでマルチブートにしてしまうのもありかなと思ってます。
すればUS配列で使えるLinuxノートになるわけで、Chromebookの弱点が補えます。
この機種はSDが刺さらないのでストレージばっかりはどうにもならないけど、USBメモリとかなんかでなんとでもなると思う。

ちなみに16.10で一回試してみたらうまく動いてくれなかったので近いうちに再挑戦します。

結論

実はUS配列のノートが一台ほしかったのが購入の大きな理由なので、同じくHPのStream 11と迷ってました。向こうもUbuntuの動作実績があったので買ったとして即Ubuntuを入れるつもりで。ただたまたま安く見かけたこっちを買って良かったかなと思う。
ChromeOSはわりかしまだまだ発展途上のマイナーOSではあるけども結構いい線いってるので、セカンダリ用途とかモバイル専用とかそういう方向で頑張ってほしいなという感じ。





P.S. 録画したアニメもスムーズに再生できるので出勤前に飯食いながらアニメ見るのが捗る。