Raspberry Pi Zero で小型の自立型タイムラプスカメラを作る その1
つい先日Raspberry Pi Zero Wが出ましたね。いつものOut of Stackを恐れて速攻で一枚買いました。
ちなみにガンダムWとは関係ありません。
現行のZeroとZero Wが大きく違うのは、Wi-Fiチップが搭載されたことのようです。今までのZeroはせっかく馬鹿みたいに小型なのにWi-FiドングルやUSB LANアダプタを付けないと外部に接続できないというハンデを抱えていましたが、Wではそれすら要らないため純粋に電源のみでコンピュータとして成り立つ事になります。
キーボードとマウスとモニター?別に要らなくない?
話は変わりますが、私は結構頻繁にキャンプなどに行く自然派オタクでほぼ毎年アウトドアイベントをエンジョイしてます。リア充。
一昨年3泊泊りがけで行った際に偶然ヒグラシの羽化に遭遇したので、せっかくならこういうのタイムラプス撮影してみたいよねということでカメラを作ることに。
要件
・スタンドアロンで動いて欲しい
・スマホから見れる遠隔カメラとしても動かしたい。
くらい。
なのでモバイルバッテリーを主電源とし、WANにはつながらないけどアドホックなWi-Fiのアクセスポイントとして動作させてそこに接続することでsshでの操作やカメラ映像などにアクセスすることができるものを目指します。
SDにあんまり書き込みアクセスするの怖いしそのへんはどうしようかなあ。
今回はハードウェア
といってもWはまだ届いてないので手持ちのZeroで試作。
百均で買ってきた名刺ケースを加工。
ごりごり加工してこんな感じ。よさ
あとはぐねぐね動く三脚みたいなやつを使えるように1/4ネジを接着しようなど。
ちなみにこのカメラモジュール、なんか知らんけど認識はされるのに撮影出来なくて現在販売元に問い合わせ中です。動作確認してある代わりの品と交換してくれるらしいのでそれまで保留。
別で買った暗視カメラ+赤外線ライトはちゃんとうごいてくれたのでそっち用のケースも制作予定。
とりあえず、代わりのカメラが届き次第動作確認、ソフトウェア面を作って、ナイトビジョンのケースを制作の流れかな。
ソフトウェア面はmjpeg-streamerとかmotionとかRaspbianのデフォのアレとかいろいろ考えてます。