なんでも為せば成ると思うな
人間、やれば出来ることと出来ないことがあります。
努力の範疇でこなせることなのか、それともいくら意識してもどうにも出来ないことなのか。その見極めで行動を考える必要があります。
ちなみに目覚まし時計の話です。
***24kの目覚まし時計を買った
買いました。バイト先の人に爆笑されました。
購入したのはIntiSquare。これは光目覚ましといって、強い光を浴びせることによって自然な目覚めを促すもの。
一般的な目覚まし時計は音で起こします。あれは、睡眠を妨害することで眠りを続けられなくして起こすので、機嫌も悪くなるし目覚めも良いとは限りません。ちなみに私は基本鳴ってても気づかないので問題はないです。
対して光目覚ましは、太陽の日の出をシミュレートしているので昼行性の動物として本来の目覚めが期待できるのです。
**その前に
ここで軽く人間の生活リズムについての予備知識を。私は過去に昼夜が逆転していたり一日20時間寝ていたりした経験があるので、実体験から来る経験則もあります。
1,人間の生活リズムは一周24時間ではない
2,それは強い光を浴びた時点でリセットされる
3,そのリセットから約17時間で眠くなる
すべて個人差があります。
まず、人間の生活リズムは大体25~26時間周期と言われています。しかし1日は24時間。
なので、純粋な意味で規則正しく生活を送ると毎日徐々に時間がズレてしまい、12~24日でまた同じ時間での生活に戻るのです。実際にフレックス勤務だったり自宅警備だったり決まった時間に何かがないとそういう生活な人も居ます。
でも大抵そんなこともないと思います。何故か。
それは"強い光を浴びた時点でリセットされる"という性質があるからなんです。朝起きて、カーテンを開ける太陽の光を見てああ眩しい、と。この瞬間に体内時計が0に戻り、そこからカウントがまた始まります。このおかげで特別時間がズレることもなく生活できるのです。
そして、そのリセットから約17~18時間で眠くなるので、6時に起きたら23時に睡魔がお出迎え。さて寝るかと準備して寝付くまでを考慮して6時間くらいの睡眠。ああ朝だ太陽が眩しい、リセット。
人間はこうしてリズムを保っているのです。
部屋の照明程度では大丈夫ですが、電気を消さないと眠れないのはこういうところと関係しています。
明るかろうが何だろうが知らねえよ眠いわ っていう人は本来のリズムからズレて、なんかしらの理由で睡眠が足りてないのです。それいろは色々理由はあるけど
ちなみにカーテンを閉めていたり日当たりが悪かったりで生活リズムをリセットできずズレてしまう人が先の25時間生活だったり睡眠不足だったりになることが多いです。
逆にこのご時勢だとスマホをいじっていたりパソコン見てたりでリセットが働いてしまうこともあり、それで眠気が飛んで生活リズムが狂う、なんてのもよくある話です。思っているよりあいつ等は光が強い。文明が進化すればするほど自制をしないと利器に食われてしまうんですね。
このことを知ると光目覚ましがどんな物なのかわかっていただけるかと。
眠いので続きはそのうち書きます。