LIVAに惚れたので大幅に予定が変わった
前回、RaspPi3を買い足し現行のRaspPi2を録画鯖にする話を書いた。
しかし、今日ビックカメラアウトレットに行った時にとても魅力的なものを見つけてしまった。
ECS 小型PC LIVA MINI PC KIT OS Windows8.1 with Bing 搭載モデル 32GB LIVA-C0-2G-32G-W-OS
- 出版社/メーカー: Elite
- 発売日: 2014/12/06
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
こいつのアウトレット品でだいたい14k。
綺麗でこそ無いが中は問題無さそうだったので購入。
この「LIVA」を簡単に説明すると、小型のベアボーンキット。
ベアボーンというのは、最低限のチップだけが乗った状態で販売されていて、「あとHDDとかRAMとか自分で買って足せば動くよ」というような販売形態のPC。
基本的に比較的安価でカスタムしやすいので、自作PC用途の簡略化やサーバー用途で買う人が多い。NUCなんかが有名?
そんでコイツはベアボーンPCでありながら完成した状態で販売されているのでもうそのまんま使うことができる感じ。前のモデルはWiFiモジュールとか自分で付ける必要があったっぽい。
スペック
・Intel® Celeron® Processor N2807
・RAM2GB
・無線LAN搭載
・Bluetooth搭載
・USB3.0ポート1 2.0ポート1
・LANポート搭載
・HDMI VGAの二種類の映像出力
このN2807というCPUは、Celeronの名を関していながら実質的にはAtomZ37xx番台の兄弟に当たるらしい。Coreは2つなので総合的なスペックは劣るが、処理性能的にはどっこいどっこいなのでそんなに違いは無い模様。
結構小さくていい感じ G502と比較
裏のポート類
上がラズパイ
プリインのWin8.1を使ってみた感じでは、めちゃくちゃ軽快で快適だった。実際にはDebianを使うつもりなのでかなり期待できそう。
回復用のリカバリパーティションだけコピーを取ってeMMCにDebianを突っ込みます。
内部ストレージは32GBしか無いので大きなデータはUSB3.0ポートからHDDに逃がすつもり。
RaspPi2は当初の予定通り録画用鯖に、こっちを新CAPPUCCINOとして運用しよう。
基本的にはラズパイと同じようにsshで作業する据え置きサーバーにするので、極端な話ラズパイライクでありながら大幅な性能アップをすることが出来たという事になる。
今Debianの最新ビルドをDLしてます。