猫の手も借したい

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Androidタブレットでもコーディングがしたい!

中二病でも恋がしたい!、内田真礼の声が聞きたいがためにワンクール見てみましたが面白かったです。六花が可愛いので時間を見つけて二期も見ます。


AndroidタブレットのNexus10を所有していますがあまり使っていません。
理由として「PCに求めているものと違う」というのが大きそう。

私がPCに求めるものは主に
  1. 情報量
  2. 並行作業
  3. 自由度
の三つです。なので前提として、スマートフォンなど最近のモバイル端末は正確に言うとPCに分類されますが、私の中では別モノと解釈しています。

携帯端末はいくら解像度が高くなっている昨今でも手のひらサイズなので一度に表示できる情報量はたかがしれているし、
何か一つに集中するには優れていても同時にいくつかこなすことは出来ないし(並行したいので、一応同時にこなせるが切り替えが必要なマルチタスクは該当しないものとします。)、
Androidは自由なOSとは言われるものの「外部との連携が」自由なOSだと思うので単体での自由度ではPCで動くOSとは比べ物にならない、と考えています。

このあたりを考えて携帯は完全にコミュニケーション+簡単な情報収集+etc...しかしない端末にしています。情報収集にしてもササーッと情報を見回して、がっつり確認したいものは後でPCに回す感じ。
よってN10は出る幕ないかな~的な解釈。

しかし、Nexus10はバケモノみたいな解像度の10インチタブなので1の情報量には申し分ないし、何とかして活用したいところ。
そこで今回のテーマ、こいつでコーディングができないかという考えに。

今回はRubyでの開発を前提に話を進めていきます。


コーディング環境を揃える候補

[候補1]Android向けIDE
現在AndroidにはIDEがいくつか候補があります。
別に私はエディタがあればコードを書ける人間なのでIDEにこだわる理由がありませんが、Android上ではRubyの実行環境を作るのが難しのでデバッグまで兼ねれるIDEがあれば是非頼りたいところ。
問題点は、私は外部ライブラリを多用するのでGemのインストールが可能な実行環境を用意する必要があるところ。

[候補2]エディタ+実行環境(+Dropbox)
エディタに関してもいくつも選択肢があります。
この中でもオートインデントが優れたエディタがあればそこそこ快適にコーディングできそうな予感。
しかし問題は実行環境を用意すること。別でPC上にコードを移行して実行するとなると、共有に手間がかからないクラウド同期かなと考えてローカルディレクトリとして扱えるDropboxを採用しました。
N10上にネイティブな実行環境を用意できればそれがベスト。この場合Gemに関して同上。

[候補3]外部サーバー+sshクライアント
別でサーバーを用意して実行環境、開発環境を共に用意。そこにsshで接続して操作という方法。
サーバーにGUIを採用する気は無いのでvimなりnanoなりそこらへんのエディタでコーディングすることになりそう。
メリットとして擬似的にネイティブな環境を用意できてファイルも扱いやすいこと。これで出来ないことはまずないのでは。
デメリットはサーバーが必要になること。


今回の再有力候補は3番です。やはり完全な状態の実行環境が用意できるのが大きい所。
今まで動かしてた「Debian on 余ってるノート」のサーバーは、うるさい上に排熱も結構なものだったので引退させました。

そこで前々から気になっていたRaspberryPi2の購入を検討。現在の用途としてはRubyの実行環境とTeamSpeak3のサーバー、その他おもちゃとしての開発用途。いろいろな端末からsshでつないで遊ぶつもり。

給料が入ったら購入する予定なので、手に入ったら今回の案を検証してみます。