猫の手も借したい

暇を極めた時に更新します

いつか別れは来る

形あるものはいつか壊れ、命ある物はいつか息絶える。自然の摂理です。
だからこそ、一生懸命頑張っていると輝いて見えるのでしょう。

別れは悲しいものではありますが、同時に新たな出会いでもあります。人は日々出会い、別れ、そしてまた出会い、別れて生きていくのです。

ペットを飼ったことの有る方は、大切な者を失うことの悲しさ辛さを知っていると思います。でも、それを乗り越え、時には思い出し、支えられて強くなっていくのです。


ちなみに土壌湿度センサの話です。


逝った

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土壌湿度センサって常に通電してると電気分解が発生して腐食するんですね。いや、ふつうに考えればそうなんですけど、GPIOとか電子工作とかド素人すぎてその辺何とかなるんだと思ってました。

24時間センサが動いてる状態にして、温度湿度とともに1日144回ステータスを取得していたらなんか濡れてるのに乾いてる判定が出るようになってました。
違和感を感じてセンサ部分をみたところ、金属君は既に死にかけ。もっと早く気づいてあげていれば良かった。


今後は取得時のみに通電する形で測定していこうと思います。ただ、どうしても腐食は避けられなさそうにも思うので消耗品だと割り切っていくべきなのかな。
とりあえず今のはもう使い物にならないので同じ物を買います。



P.S. 今は付いてきたコンパレータで判定してるけど閾値がいくつになってるのか不明なので近いうちにA/Dコンバータも買いたい。

HP Chromebook 11を買った

お前何台ノーパソ買うんだよって言われました。まだ歴代7台目です。


HP Chromebook 11 とは

2013年だかにHewlett-Packardから発売された11インチのChromebookです。
日本国内では販売されておらず、当然キーボードもUS配列になってます。最高。

スペック的にはミドル〜ローエンドだけど、OSがChromeOSなので想像以上に軽快に動いてます。ことブラウジングに関してはX205TAにChromeを入れた状態よりも快適かもしれない。




結構可愛らしいフォルム。天板のラインは電源が入ってるとGoogleカラーに光る。

打鍵感はめちゃくちゃ悪くない。私はストロークの浅いキーボードは苦手で目に見えてミスタイプが増えて速度が落ちるんですけど、このキーボードでも秒速5キーは出てます。

ChromeOSであることのデメリットとして、ネットワークに繋がっていないとわりかし使い物にならないというところがあります。
Chrome以外の機能を持たない以上、Webサービスにほぼすべてのアプリケーションを頼ることになるので結構深刻です。
逆に言うとオンライン下であればWindowsMacに引けを取らないということであり、そもそも真面目な作業をするときにはメインマシンを使うのでセカンドマシンとしては非常に優秀な感じ。

ちょっと家の外に持っていく時なんかはカフェでネットサーフィンかTwitterか、やってもコーディングなので用途的にはベストマッチ。実際今回のブログ記事はChromebookから書いてます。コーディングのできるエディタ拡張機能はちょっと探してみたい。

また、拡張機能によってはオフラインでも機能するので、オフラインで編集→オンライン時にオンラインストレージに投げるなどの使い方もまあまあいけるんじゃないかな。

Androidアプリは非対応だった

ChromebookでもAndroidアプリが動くようになったというのは耳に新しい。でも全機種対応というわけではないようで。
ただ、そもそもAndroidアプリ対応が最近のことなのと、非対応機種も順次対応と発表されてるのでこの機種にも降りてくることを期待してます。

Androidアプリが使えると何ができるかというと、Webアプリに頼らずともオフライン環境でできることが増えるということ。それこそエディタのアプリも存在するし、IDEなんかもあるし。

Ubuntuが動くらしい

ChromeOSの仮想化機能Chrootを利用してUbuntuをブートさせることや、そもそもOSを入れ替えることができるっぽい感じなので、それでマルチブートにしてしまうのもありかなと思ってます。
すればUS配列で使えるLinuxノートになるわけで、Chromebookの弱点が補えます。
この機種はSDが刺さらないのでストレージばっかりはどうにもならないけど、USBメモリとかなんかでなんとでもなると思う。

ちなみに16.10で一回試してみたらうまく動いてくれなかったので近いうちに再挑戦します。

結論

実はUS配列のノートが一台ほしかったのが購入の大きな理由なので、同じくHPのStream 11と迷ってました。向こうもUbuntuの動作実績があったので買ったとして即Ubuntuを入れるつもりで。ただたまたま安く見かけたこっちを買って良かったかなと思う。
ChromeOSはわりかしまだまだ発展途上のマイナーOSではあるけども結構いい線いってるので、セカンダリ用途とかモバイル専用とかそういう方向で頑張ってほしいなという感じ。





P.S. 録画したアニメもスムーズに再生できるので出勤前に飯食いながらアニメ見るのが捗る。

フリスクでRaspberry Pi Zeroのケースを作る

前回、ぜろぴっぴを買った話をしました。
akkisino02.hatenablog.com


フリスクケースの加工が終わったので一連の流れを記事に。
フリスクケースにRasPiZeroを詰めた」という話はいくつか見たのに、実際の加工の流れを見なかったので需要あるかなと。無い?


ノーマルサイズでいく

前回の記事で、「120%増量のケースだと余裕があるが故に中でぱかぱか遊んでしまうのでスペース埋めが必要」という話をしました。
なら、ピッタリ収まる通常サイズで行こうぜということで。



まずコネクタ位置にアタリを付けて穴を開けます。実際にZeroをあてがって、大まかに位置決めをしました。
カッターなりで穴を開けて、あとは微調整をヤスリでやるのがいいと思う。



開けました。ここでコネクタとの位置がしっかりあっていればぴったりハマります。逆に、はまらないときは穴があっていないということ。

ちなみに、ホットナイフで加工してヤスリで整えたのでバリが大変なことになりました。
なので、表面も削って磨いて仕上げます。また、一面だけ質感が違うのもキモいので、全体を磨いてコートを吹くことにしました。その都合で一度ステッカーを剥がしてます。



上半分は完成。ここから下側の加工に入ります。



基盤分の厚みと干渉するので、その分を削り落とします。ちなみに、ステッカーを正位置に見て左側、右側は基盤と鑑賞しないように位置を調整しました。そのためこの箇所は鑑賞さえしなければ多少大雑把でもぱこぱこしないようになってます。まあそれでもギリギリで生きていきたい。



このくらいの厚さ削り落としました。この辺は実際に基盤を見ながら微調整していくべき。



次はコネクタの干渉部を削っていきます。ここも割りと見えないところなので大雑把でもよさげ。ある程度削ったら上蓋をはめて、上蓋の穴と様子を見ながら削るとずれなくていいでです。



けずれた。


この少し出っ張る形状の部分は、割りとシビアです。削りすぎると外から基盤が見えちゃう。
内側に入ってる面の上のほうだけを基盤の厚み分削り落とせれば問題なし。せまくてヤスリが入らなかったのでニッパーで削りました。
あとついでに内側の小さい部屋を壊しました。ここも厚み分削ればいいんだけど必要でもないので適当に切り落とした。



わかりにくいけど奥が無加工、手前が加工済み。



基盤を載せて確認します。
長辺の削りが足りなくて左奥角のぶぶんが少し斜めに入ってます。これでは蓋が閉まらないので削って調整。
ちなみにこの時点で蓋をしててもSDカードにアクセスできるようにそこも削り落としてます。写真左側の辺。



ぴったり重なりました。右上。



あとは上蓋をはめて様子見。
実は0.5mmほど削りが足りなくて少し浮いてしまったので削り直してます。



裏側。



いいかんじ。



形はこれで出来上がったのであとはコートだけ。プラモデル用のつや消しクリアー。


完成



かなりいい感じ。やったぜ。



120%フリスクのほうも余裕がある分いろいろできる気がするし、まだまだケースが余ってるので他にも色々作ってみようと思います。
また、手元に転がってた別のケースでちょっとおもしろいことを思いついたので暇ができ次第Zeroを買い足してあそぼうと思ってます。




閑話休題、試験まであと11日なのに勉強してない。

Raspberry Pi Zeroを買った

九条カレンさんの出身地イギリスの通販サイト、pimoroniから購入した。


Raspberry Pi Zeroとは
・めっちゃやすい
・めっちゃちいさい
・もちろんLinuxが走る
・小型化のためにインターフェースが削られてる

5USDで買えるコンピューターとして売り出されました。基本的には、RasPi同様貧困層や子供に向けたプログラム学習が主なターゲットのようです。
サイズはほぼフリスクケースと同等。
インターフェースが、給電用MicroUSB、MicroUSB、MiniHDMI、MicroSDスロット しかない。NICも無いので必要なら別で用意。

サイズ感


きゃわわ。
いつ見ても電子基板は可愛い。
下側左から順にminiHDMI、microUSB、給電用microUSB です。


右はRaspberryPi 2、奥は焼き鳥。
RaspberryPiZeroはロリっ娘感がして犯罪臭がヤバイ。

フリスクケースに入る

正直これがやりたくてZero買ったところがでかい。
調べるとあまりヒットするわけではないけど、フリスクケースに詰め込んだ人が何人かいます。加工すればぴったり収まるそう。また、最近出た大きい方のケースは結構余裕ができる。

フリスクケースはなぜか大量にあるのでいくらでも試せそう。ということで早速加工。

何故か大量にあるフリスクケースの図(このあとさらに出てきた)



まず位置合わせのために
適当にナイフとヤスリでゴリゴリ行きました。下はそれをもとに増量版のほうのケースを削っているところ。


その結果できたのがこれ。ちょっとゆがんでるのはご愛嬌。

増量版ケースでつくると、余裕があるが故になかでぱこぱこ遊んでしまう。極力テープで固定とかしたくないので、(用途や周辺機器でケースを変えて遊びたい)内部を何か工夫する必要があります。
遊びを埋めるスペーサーを作ったり、ネジ穴を活用して固定できればよさそう。
ただ、実はこのケース加工を失敗して少しずれてしまってるのでそのうちもう一つ増量版を買ってきて作り直そうと思います。あと微妙な位置合わせも。
地味に右側からSDを出しててケースつけたまま差し替えできるように想定してたり。

まあ試作品ってことで。



先の二個の試作ケースをもとに、きれいに作ってみようとアタリを付けたところ。机が散らかってるのは同時並行でらずぱいぜろの設定をしていたから。


こんな感じ。まだ穴が微妙にガタついてるので、きれいに整える。また、表面仕上げのためにステッカーを一回剥がして研磨中なので、底面含め形が完成したら貼り直してつや消しのコートを掛けるつもり。



とりあえずケースを作りつつ考えてたけど今のところ用途が思い浮かんでないので、らずぱいぜろらしい何かを思いつき次第実装しようと思います。

というかRubyのインストールが1時間たっても終わらないんですけど...

カードリーダーが届いた

akkisino02.hatenablog.com



届きました。


届いてまず動作確認。

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無事認識。

というわけで、libaribをコンパイルしよう。->makeが通らない


帰宅してから3時間ほど紆余曲折もあったけど、私はげんきです。



最終的に無事環境が整って、正常なTSが吐き出されることを確認。
期待していたCappuccinoでのリアルタイム視聴は、少しパワーが足りないけど待てば降りてくる感じ。まあ使わないかな…ってなった。
これまでどおりHotcocoaに吐き出して朝エンコという流れでアニメを出勤前に見る生活に戻れそう。
しかし本当にココ一週間ほどまともに録画出来てなかったのが痛い。


これでしばらく様子を見て、なにか問題があればまた考えます。
ラズパイは時間を見つけてなんとかします(適当)。





今朝のごちうさにカードリーダーが間に合わなかったのが非常に心残り(円盤は持ってる)

録画鯖が死んだ(物理)ので心も折れた

現在運用中だったNutmeg(RaspberryPi 2)の録画鯖が死亡。

具体的にはおそらくSDが死亡。

最近いろいろ様子がおかしかったので一度リブートをかけたらSambasshに繋がらなくなりました。最初は固定してないからIPが変わったのかと思ったけど、HDMIつないで確認してみたらsshServerやSambaServerのserviceの立ち上げがFailedに。

そのほかにもいくつかエラーを吐いていて、ブート処理が5回くらい繰り返されるようになってました。

その後何故か起動するけど実際いくつもデーモンは死んだままなのでどうにもこうにも、といった状態。

 

これを期に録画環境を再構築することにしました。

また、ICカードリーダーも家にあった端子逝かれかけの古いものを使っていたので買い直すことに。

 

 

Nutmeg→Cappuccino(LIVA)へ録画マシンを変更。

これにより、

・LAN内転送速度の向上

・CPUがAtomZ3xxx台になったのでリアルタイム視聴も可能になって欲しい(希望的観測)

 

あたりのメリットがあります。

また、ラズパイのSDが死ぬのも二回目なので、eMMCの方がまだましかなと。撮ったデータはファイルサーバーに逃がすし。

 

 

伴い、Cappuccino上で動かしていたTeamspeakのサーバーをHotcocoaに移動。Hotcocoaが「なんでも請け負うファイルサーバー」みたいになってきた。

ラジオの録音もHotcocoaで動かしてるけどこの話はべつの機会に。

まず、今まで

Cappuccinoではそのくらいしか動かしていなかったし、いちおう本来の用途だったRubyの実行環境などは今度再構築したNutmegにやらせればいいかなと思う。

 

 

カードリーダーがPrime対応商品じゃなくて神戸から来るので、しばらくかかりそう。

なので、届くまでに先にほかのことを揃えよう。

 

チューナーのパーミッション見直し

今までの環境で、パーミッションをかなり適当に設定していたせいで5日に1回くらい録画チューナーを触れずに録画失敗がありました。

これを真面目に設定しなおし、ruleも見直して同じことの起こらないように対処。まあこれ最初からやっとけよ案件なんですけど。

 

実行ユーザーを追加。

面倒だったし他の用途のあるマシンじゃ無かったのもあって汎用ユーザー(rootではない)で実行してたけど、これにともなうエラーもあったので録画専用のユーザーを追加。

 

Mirakurunを使わず録画コマンドを叩く。

原因は不明だけどMirakurunで録画するようになってから、前の録画が終わった後デバイスを解放しなくて以後の録画全て失敗 ってことが起こるようになったので撤廃。Mirakurunが悪いのはかはよくわからないけど原因の切り分けのために一度使わずに。

 

Chinachuを継続して利用。

folitaとかEPGrecとかも考えたけどChinachuでなじんだので。というか正直folitaが何出来るのかよくわかってない。

 

 

このあたりまで再構築しました。後はカードリーダーが届いてそれの設定が終わったら完了。今は録画ルールを以前から引き継いでるので複合化がちゃんと出来てない画質の悪いTSが吐き出されてる。

 

まぶしー!まぶしー!夢があるの?

ないです。


前回の光目覚ましの件、完全に書いたことすら忘れてた。
akkisino02.hatenablog.com

続きということで、光目覚ましを使った感想を。



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部屋の電気はつけたままなのに真っ暗に写るくらいまぶしい。直視できない。


気づいたら高確率で倒れてる

周りによさげな置く台がないのでベッドの上に直接おいてます。寝相は悪い方ではないと思うけど、硬いベッドでもないのでパタンとそのまま。
するともちろん私を照らしてくれることはないので闇に飲まれた思考はすやすや。

滅多にないけど床で寝たときは目覚ましも安定してるのでちゃんと照らしてくれます。もうベッドを使わないで寝ればいいのでは?

顔がそっちを向いているとは限らない

横を向いて寝る派なので左側から照らすように置いてますが、いつも同じ方向を向いて寝ているは限らない上に、朝眩しいと感じると反対に寝返りを打つので意味がない感じ。
もちろん部屋自体がめちゃくちゃ明るくなるのでそれで目が覚めることもあります。USBポートに一回でケーブルを差し込めるくらいの確立であります。

私は眩しくても寝れるタイプなのでないけど無意識に布団をかぶってしまうタイプの人とかはあまり効果がなさそう。

結局のところ

設置する環境を整える必要がありそう。という結論。

床で寝たときのようにしっかり照らせればばっちり起こしてくれるので、ベッドの枠を利用して上から照らせるようにアームを買おうかなとも思ってます。


あとは、それなりに長い時間照らしてくれますがその眩しさが過ぎると二度寝に入るタイプなので「目が覚めたら起き上がる」という習慣が大切です。私にはできない。
私は何時に寝ても6時ごろに目が覚めてしまう体質なのですが、もちろんそのあと二度寝に入ります。一回二度寝するとまた1サイクルばっちり眠りに行くのでなかなか起きられないのは直さなきゃいけないけど6時に起きても困る...って感じ。
夜中から早朝にかけて血糖値が下がるみたいで、もともとの低血糖とあわせて「目は覚めてるのに体が一切動かない」というのがいつもなのでこれも改善しないとダメそう。



つまるところ、「規則正しい生活」「十分な運動」「バランスのいい食生活」を徹底したうえで、光目覚ましが本来のポテンシャルを発揮できるわけでこれがあるからといっておめめぱっちり!しゅごい!とはならない、ということ。
この目覚ましは24kで大切なことを教えてくれた。

当たり前のように見えますが昨今ではかなり難しいことなので、すこしずつ改善していかないとと思います。


目覚まし自体、寝起きはいいのでまったく意味がないということではないです。むしろ、ちゃんと起きてるけどふつうの目覚ましでは朝すっきりしない、寝起きはイライラするというタイプの人にはかなりよさげ。


はやく桐間紗路さんが毎日起こしにきてくれるVR実装してくれ。